遠隔検査を行う場合、現地のスイッチを変更する必要があります。このための動力として、スイッチロボットを開発しました。スイッチの形状としては、ツマミを45度, 0度, -45度にそれぞれ回して変更するタイプのスイッチと、押しボタン式のスイッチを念頭に置いている。図6は、スイッチをつまむ部分の機構と、その試作を掲示しています。
このタイプのスイッチロボットは、既にIoTを用いた鍵のスマート化などで利用されておりますが、今回は横一列に並んでいるスイッチをカバーできるような形にして、移動させながらのロボットの再利用を行うことを提案しました。