ここでは作成したコンポーネントを本サイトに登録する「コンポーネント登録」機能について説明します。各項目の注意事項を参考にコンポーネント情報を入力してください。登録した情報は本サイトの「ライブラリ」より検索・閲覧することができます。各ファイルのアップロード機能について、一回の登録作業につき、全体で20MBまでアップロードできます。
RTC.xmlファイル読み込み
RTC Builderで登録したコンポーネント情報を一括登録することが出来ます。RTC Builderより出力したRTC.xmlファイルを指定してください。読み込んだ場合、「概要」欄が未入力の際は、RTC BuilderのRTCプロファイルエディタ「基本」タブの「モジュール概要」が初期値として自動挿入されます。また、「問い合わせ先」欄が未入力の際は、RTC BuilderのRTCプロファイルエディタ「ドキュメント生成」タブの「作成者・連絡先」が初期値として自動挿入されます。その他、基本的な項目を読み取り、画面に表示します。これらの項目は本サイト上から修正することはできません。
ドキュメント、ファイルアップロード、イメージ画像を参照している状態で「RTC.xmlファイルを読み込み」をクリックした場合は、参照したドキュメント、ファイルアップロード、イメージ画像がクリアされてしまうため、再度参照してください。
下記がRTC.xml(RTCプロファイルエディタ)から取り込まれ、画面上に表示される項目の一覧になります。各項目の文字数によっては、その一部のみが取り込まれます。
一覧に掲載されていない項目は、ダウンロードしてご確認いただけます。
基本 |
モジュール名 |
モジュール概要 |
バージョン |
コンポーネント型 |
アクティビティ型 |
コンポーネント種類 |
最大インスタンス数 |
実行型 |
実行周期 |
データポート |
名前 |
フローポート |
データ型 |
説明 |
コンフィギュレーション |
名前 |
データ型 |
デフォルト値 |
設定範囲 |
説明 |
ドキュメント生成 |
作成者・連絡先 |
言語・環境 |
言語 |
言語のバージョン |
OS |
OSのバージョン
|
依存ライブラリ |
Name |
Version |
Info |
RTC.xml出力方法について
RTC Builderを起動し、対象のコンポーネントのRTCプロファイルエディタを開きます。
1.「基本」タブを開きます。
2.「エクスポート」ボタンをクリックします。
コンポーネント登録情報入力
- コンポーネント名
- 登録するRTコンポーネントの名称になります。入力必須です。登録後、キーワード検索の際に検索対象となります。
- 概要
- 登録するRTコンポーネントが提供する機能の概要説明になります。入力必須です。登録後、キーワード検索の際に検索対象となります。未入力の状態でRTC.xmlファイルを読み込んだ場合、モジュール概要が初期値として自動挿入されます。
- カテゴリ
- 登録するRTコンポーネントの大まかな機能の分類を選択します。最低1つは選択必須です。最大3つ選択することができます。
下記がカテゴリの一覧となります。
ロボット技術分野・適用分野 |
ロボット技術分野 |
移動ロボット |
飛行ロボット |
ドローン |
水中ロボット |
遠隔操作・テレオペレーション |
ヒューマノイド |
二足歩行 |
マニピュレータ |
垂直多関節ロボット |
スカラーロボット |
パラレルロボット |
多指ハンド |
群ロボット |
マイクロ・ナノロボット |
手術ロボット |
惑星探査ロボット |
生物模倣ロボット |
ユビキタスロボット |
モバイルマニピュレーション |
ITS |
適用分野 |
産業用ロボット |
サービスロボット |
医療ロボット |
介護ロボット |
農業ロボット |
林業ロボット |
漁業ロボット |
災害ロボット |
レスキューロボット |
極限作業ロボット |
宇宙ロボット |
エンターテイメントロボット |
基本機能別分野 |
移動 |
自己位置同定 |
地図作成 |
SLAM |
走行制御 |
歩行制御 |
飛行制御 |
経路プランニング |
モーションプランニング |
歩容プランニング |
ナビゲーション |
障害物回避 |
作業 |
ティーチング |
把持制御 |
マニピュレータ制御 |
協調制御 |
作業プランニング |
作業軌道生成 |
タスク |
スキル |
見まね作業 |
コンプライアンス制御 |
インピーダンス制御 |
対話 |
音声認識 |
音声処理 |
音源同定 |
話者認識・推定 |
音声合成 |
対話シナリオ生成 |
対話シナリオ実行 |
画像認識・処理 |
コンピュータビジョン |
画像処理 |
画像認識 |
パターン認識 |
対象物位置推定 |
キャリブレーション |
顔認識 |
人物認識 |
ボーン認識 |
ジェスチャ認識 |
トラッキング |
人工知能 |
推論 |
認識 |
エージェントシステム |
機械学習 |
ニューラルネット |
ディープラーニング |
その他 |
シミュレーション |
環境認識 |
モニタリング |
空間知能化 |
センサネットワーク |
分散ロボットシステム |
自己組織化 |
モデリング |
運動学 |
動力学 |
アーキテクチャ |
プロトコル |
ミドルウェア |
安全 |
ハードウェア技術分野 |
センシング |
カメラ |
光センサ |
赤外線センサ |
マイク |
触覚センサ |
力覚センサ |
トルクセンサ |
圧力センサ |
重量センサ |
レーザー測域センサ |
生体情報 |
IMU |
加速度センサ |
ジャイロセンサ |
方位センサ |
温度センサ |
湿度センサ |
GPS |
アクチュエータ |
電動回転モータ |
電動直動モータ |
油圧回転アクチュエータ |
油圧直動アクチュエータ |
人工筋肉アクチュエータ |
- タグ
- 登録するRTコンポーネントのタグを選択します。本サイトのタグはサイト管理者が登録しています。表示されるタグの一覧より、タグを選択してください。「表示タグを絞り込む」の欄に文字を入力すると、入力した文字を含むタグのみを表示することが出来ます。タグは最大10個選択することができます。
- ハードウェア
- 登録するRTコンポーネントが使用する機材を入力します。最大6つまで入力することができます。登録後、キーワード検索の際に検索対象となります。
- 問い合わせ先
- 登録するRTコンポーネントについての問い合わせ先を入力します。未入力の状態でRTC.xmlファイルを読み込んだ場合、作成者・連絡先が初期値として自動挿入されます。
- ライセンス
- 登録するRTコンポーネントのライセンスを選択します。一覧に該当するライセンスが存在しない場合は、「その他のライセンス」を選択後、表示される入力欄にライセンス名称を入力してください。登録後、キーワード検索の際に検索対象となります。
- 著作権
- 登録するRTコンポーネントの著作権元を入力します。
- ドキュメント
- 登録するRTコンポーネントのドキュメント(マニュアル等)を記載したPDFファイルをアップロードします。また、ドキュメントの名称を下の入力欄に入力します。アップロード時、アップロードしたファイルの名称を自動的に入力欄に挿入します。最大5つまでアップロードすることができます。1ファイルのファイルサイズの上限は8MBとなります。ファイル参照後、「RTC.xmlファイルを読み込み」をクリックした場合、参照した内容がクリアされてしまうため、再度ファイルの参照をする必要があります。
- ファイルアップロード
- 登録するRTコンポーネントをzip形式で圧縮しアップロードします。RTC Builderで作成したフォルダー以下をzipに圧縮してアップロードしてください。その際に容量が8MBを超える場合はcmakeで作成されたファイル等は削除してください。ファイル参照後、「RTC.xmlファイルを読み込み」をクリックした場合、参照した内容がクリアされてしまうため、再度ファイルの参照をする必要があります。GitHubで公開している場合は、GitHubリポジトリのURLを入力してください。入力したURLへのリンクが作成されますので、URLの記述間違いに注意してください。
- イメージ画像
- 登録するRTコンポーネントで使用するハードウェアの画像、ソフトウェア・アルゴリズムのイメージ画像、コンポーネントのビルドビュー画像をアップロードします。登録後の画像の優先順位は左側が優先されます。RTコンポーネント検索時、一番左側に登録した画像を、検索結果に表示します。1ファイルのファイルサイズの上限は8MBとなります。ファイル参照後、「RTC.xmlファイルを読み込み」をクリックした場合、参照した内容がクリアされてしまうため、再度ファイルの参照をする必要があります。推奨される画像サイズの比率は4:3(例として、横が300pxであれば縦が225px)です。
- 関連リンク
- 登録するRTコンポーネントに関係するリンクを登録できます。リンク先のサイト名とURLを入力します。最大3つまで登録することができます。
- その他
- 登録するRTコンポーネントについて、その他の情報をご自由に入力します。
- 同意する
- サイトポリシー、サービス利用規約、プライバシーポリシーをご確認の上、同意する場合はチェックを入れてください。
登録するには、同意が必須となります。
- 私はロボットではありません
- GoogleのreCAPTCHAを導入しています。登録するには、クリックが必須となります。
RTコンポーネントの登録情報を入力後、ページ下部の「確認する」ボタンをクリックしてください。コンポーネント登録内容確認ページが表示されます。入力内容をご確認いただき、「登録する」ボタンをクリックしてください。入力いただいた内容で登録を行います。
入力内容の訂正がある場合は、「戻る」ボタンをクリックしてください。登録画面に戻ります。その際、ドキュメント、ファイルアップロード、イメージ画像については、参照した内容がクリアされてしまうため、再度ファイルの参照をする必要があります。