上・下水道維持管理の自動制御化
（アクアクルー株式会社　佐藤彰）

弊社の事業内容は、主に、下水道維持管理業、浄化槽保守点検業、産業廃棄物収集運搬業、毒物劇物一般販売業、上下水道管路維持管理、IT機器・装置開発等になります。
近年では、IoTを駆使した最新技術で、従来の結線工事を伴う監視装置に頼らない手法で様々な情報を可視化し、帳票ならびに運転履歴をweb上で生成する事で、点検業務の効率化を図っています。
又、弊社と会津大学では，広域に存在する各施設にカメラや電流測定センサーを設置することで、施設の改修なしでパソコン、タブレット端末、スマートフォンにより遠隔監視を行い、異常を常時検知するシステムを低価格で開発し、導入した実績があります。
RTC-Library-FUKUSHIMAにおいて、クラウド・ロボット・システムを導入する事で、遠隔監視だけではなく、遠隔操作を目指した遠隔管理を行う予定であり、
ロボットを導入する事により、ロボットが人の仕事を奪うのではなく、
図のような、今まで人が出来なかった仕事をロボットに操作させる事で、さらにレベルの高い維持管理の発展を目指します。