会津大学では2018年10月17日から21日まで、東京ビッグサイトで開催されたWorld Robot Summit 2018の競技会、World Robot Challenge(WRC)に出場しました(http://worldrobotsummit.org/wrs2018/)。数々のカテゴリーや部門がある中、インフラ災害対応カテゴリーの「災害対応標準性能評価チャレンジ」と「トンネル事故災害対応・復旧チャレンジ」に挑戦し、トンネル事故災害対応・復旧チャレンジで優勝しました。

トンネル事故災害対応・復旧チャレンジはシミュレータ(Choreonoid)を使った競技で、シミュレータの目的の一つである操作練習を積み技術を磨くことで、刻々と変化する現場の状況に臨機応変に対応することができ、1位の成績を残すことができました。また、災害対応標準性能評価チャレンジでは惜しくもぎりぎりの順位で予選敗退となりましたが、会津大学で開発しているSPIDERが有する技術を発揮し、これまでの研究の成果を検証することができました。

教員、学生、企業(アイザック、FSK)のチームで臨んだ大会でしたが、貴重なこの経験を今後の研究やビジネスに活かしていきたいと思います!

関連:http://www.u-aizu.ac.jp/information/2018-6.html

株式会社FSK 産業システム部
荒川 弘栄