RTC-Library-FUKUSHIMA利用者の皆様
株式会社FSKの馬上です。
ChoreonoidをUbuntuで使用したいが、Ubuntu入りのPCを持っていない方は多くいらっしゃると思います。
私はUSBにUbuntuをインストールして、そこからBootさせる方法を使っています。
私が行った方法を記載するので参考にしてください。
1.UbuntuのISOファイルをダウンロード
UbuntuのISOファイルをWEBからダウンロードしてきます。ダウンロードサイトは下記ページになります。
・https://www.ubuntulinux.jp/download/ja-remix
この中から自分が使用したいファイルをダウンロードしてください。私は使い慣れているUbuntu 14.04 LTSの64bitをダウンロードしました。
2.USBメモリへの書き込み
USBメモリにダウンロードしてきたISOファイルを書き込みます。書き込みに使用するソフトは「Universal-USB-Installer」を使用します。
ダウンロードサイトは下記ページになります。
・http://www.pendrivelinux.com/universal-usb-installer-easy-as-1-2-3/
Ubuntuを書き込むUSBをPCに差します。その際USBはフォーマットしておいてください。
フォーマットが終わりましたらUniversal-USB-Installerを起動してください。
書き込む際の設定を以下になります。
Step1:書き込むOSを選択します。プルダウンから[Ubuntu]を選択してください。
Step2:ISOファイルの場所を指定します。Browseをクリック後、ダウンロードしたISOファイルを選択してください。
Step3:OSを書き込む場所を指定します。プルダウンから書き込むUSBを選択してください。
Step4:データ保存領域を作成します。メータをMAXまで選択してください。
これまでの手順で問題なければ下の方の[Create]を押してください。本当に良いか聞かれるので[はい]を押してください。書き込みが開始されます。
書き込みが終了するまで約30分かかります。
終わりましたら[Close]を押して終了しUSBをPCから抜いてください。
3.BIOSの設定
BIOSの設定を変更して、USBからOSを読み込む設定に変更します。
BIOS画面への入り方や設定方法はPCごとに異なります。
参考までに私のPCでの設定手順を記載します。
1)PC起動時にメーカロゴ(FUJITSU)が出たときに[F2]を押す。BIOSの画面が表示されます。
2)左右ボタンを操作し[起動]のメニューを選択します。起動デバイスの優先順位が表示されます。
3)項目を移動させ[USB HDD]の優先順位を1番にします。
4)[終了]のメニューを選択し[設定を保存して終了する]を選択します。
以上が私のPCでの設定手順になります。
4.USBメモリからの起動
BIOSの設定が完了したら、USBをPCに差し込み起動します。
その時下記選択が出てきます。
・[Try Ubuntu Without installing]
・[Install Ubuntu]
・[OEM install(for manufacturers)]
・[Check disk for defects]
[Try Ubuntu Without installing]を選択してください。
Ubuntuが起動します。