2016年10月3日(月)  (最終更新日:2017年3月14日(火))

会津大学RTミドルウェア講習会

会津大学では、「会津大学 産学ロボット技術開発支援事業」を実施し、ロボット研究を進めております。この事業は、本学の強みであるICTを活用したロボット開発の技術支援、会津ITバレーとロボットバレーの連携による福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想実現への貢献を目的としています。その取り組みの一環として「RTミドルウェア講習会」を開催しておりますが、平成28年度第1回目の講習会を開催することとなりましたのでご案内させていただきます。
本講習会は、RTミドルウェアやRTコンポーネントの概念、作成方法、各種ツールの使い方を解説するとともに、実際にRTコンポーネントを作成しロボットを動作させてRTミドルウェアの使い方を学ぶ実習形式の講習会となっております。
ぜひ、この機会をご利用いただき、関係各位のご参加を頂きますようお願い申し上げます


■ 日時  : 平成28年11月18日(金) 10:00~18:00
■ 場所  : 会津大学先端ICTラボ LICTiA 2階 カンファレンススペース
キャンパスマップ
■ 受講料  : 無料
■ 定員  : 20名 会場の都合上、各企業2名までの参加とさせていただきます。
■ 申込み  : こちらからダウンロードし、必要事項を記入の上、お申込みください。
■ 申込期限  : 平成28年11月11日(金) 16時 ※11月4日としておりましたが延長しました
■ プログラム  :
10:00 - 10:10 開会のご挨拶
10:10 - 11:00
第1部
OpenRTM-aistおよびRTコンポーネントプログラミングの概要
RTミドルウェア(OpenRTM-aist)はロボットシステムをコンポーネント指向で構築するソフトウェアプラットフォームです。RTミドルウェアを利用することで、既存のコンポーネントを再利用し、モジュール指向の柔軟なロボットシステムを構築することができます。RTミドルウェアについて、その概要およびRTコンポーネントの機能やプログラミングの流れについて説明します。
11:10 - 12:30
第2部
RTコンポーネントの作成入門
RTシステムを設計するツールRTSystemEditorおよびRTコンポーネントを作成するツールRTCBuilderの使用方法について解説するとともに、RTCBuilderを使用したRTコンポーネントの作成方法を実習形式で体験していただきます。
13:30 - 17:50
第3部
(途中休憩あり)
プログラミング実習
OpenRTM-aistを利用してコンポーネントを作成し実際にロボットを動かします。
17:50 - 18:00 閉会のご挨拶

講習会資料はこちら

■ 前提知識  : Linuxの基本コマンドが使えること。C++の基本構文を理解していることが望ましい。
■ 講習準備  : 各自PC(Windows)に必要ソフトウェアをインストールし持参願います。
必要ソフトウェアは受講決定者に後日メール等でお知らせいたします。
■ お問い合わせ  : ご不明点がございましたら、下記担当までお問合せ願います(平日8:30 - 17:15)
会津大学RTミドルウェア講習会事務局((株)FSK内)担当:荒川 弘栄
TEL:080-6047-5306 又は(株)FSK TEL:0246-35-0187
E-mail:rtc-fukushima@fsk-brain.co.jp

公立大学法人 会津大学 復興支援センター 担当:屋代
Tel:0242-37-2533
E-mail:info-arc@u-aizu.ac.jp

過去には平成27年6月、平成28年3月にOpenRTM(ロボット テクノロジー ミドルウェア)講習会を開催しました。

第1部 OpenRTM-aistおよびRTコンポーネントプログラミングの概要(座学)
RT ミドルウエアについての概要およびRT コンポーネントの機能やプログラミングの流れについて説明しました。

RTコンポーネントの作成入門

第2部 RTコンポーネントの作成入門(座学)
RTシステム設計ツールRTSystemEditor およびRT コンポーネント作成ツールRTCBuilder の使用方法について解説。RTCBuilder を使用したRT コンポーネントの作成方法を実習形式で体験。

第3部 プログラミング実習
コンポーネントを作成し実際にロボットを動かしました。

台車ロボットKOBUKI
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