2016年12月12日(月)  (最終更新日:2017年3月14日(火))

RTミドルウェア講習会 in 日本大学工学部

会津大学では日本大学工学部の後援でRTミドルウェア講習会を開催いたします。
会津大学では、「会津大学 産学ロボット技術開発支援事業」を実施し、ロボット研究を進めております。この事業は、会津大学の強みであるICTを活用したロボット開発の技術支援、会津ITバレーとロボットバレーの連携による福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想実現への貢献を目的としています。その取り組みの一環として「RTミドルウェア講習会」を開催しており、このたび日本大学工学部にて開催することとなりました。
本講習会は、RTミドルウェアやRTコンポーネントの概念、作成方法、各種ツールの使い方を解説するとともに、実際にRTコンポーネントを作成しロボットを動作させてRTミドルウェアの使い方を学ぶ実習形式の講習会となっております。
ぜひ、この機会をご利用いただき、関係各位のご参加を頂きますようお願い申し上げます。


■ 日時  : 平成29年1月27日(金) 10:00~18:00
■ 場所  : 日本大学工学部(福島県郡山市) 次世代工学技術研究センター
キャンパスマップ
■ 受講料  : 無料
■ 定員  : 20名 会場の都合上、各企業2名までの参加とさせていただきます。
■ 申込み  : こちらからダウンロードし、必要事項を記入の上、お申込みください。
■ 申込期限  : 平成29年1月20日(金) 16時 ※1月13日としておりましたが延長しました
■ プログラム  :
10:00 - 10:10 開会のご挨拶
10:10 - 11:00
第1部
OpenRTM-aistおよびRTコンポーネントプログラミングの概要
RTミドルウェア(OpenRTM-aist)はロボットシステムをコンポーネント指向で構築するソフトウェアプラットフォームです。RTミドルウェアを利用することで、既存のコンポーネントを再利用し、モジュール指向の柔軟なロボットシステムを構築することができます。RTミドルウェアについて、その概要およびRTコンポーネントの機能やプログラミングの流れについて説明します。
11:10 - 12:30
第2部
RTコンポーネントの作成入門
RTシステムを設計するツールRTSystemEditorおよびRTコンポーネントを作成するツールRTCBuilderの使用方法について解説するとともに、RTCBuilderを使用したRTコンポーネントの作成方法を実習形式で体験していただきます。
13:30 - 17:50
第3部
(途中休憩あり)
プログラミング実習
OpenRTM-aistを利用してコンポーネントを作成し実際にロボットを動かします。
17:50 - 18:00 閉会のご挨拶

講習会資料はこちら

講習会ご案内pdf版はこちら

■ 前提知識  : Linuxの基本コマンドが使えること。C++の基本構文を理解していることが望ましい。
■ 講習準備  : 各自PC(Windows)に必要ソフトウェアをインストールし持参願います。
必要ソフトウェアは受講決定者に後日メール等でお知らせいたします。
■ お問い合わせ  : ご不明点がございましたら、下記担当までお問合せ願います(平日8:30 - 17:15)
会津大学RTミドルウェア講習会事務局((株)FSK内)担当:荒川 弘栄
TEL:080-6047-5306 又は(株)FSK TEL:0246-35-0187
E-mail:rtc-fukushima@fsk-brain.co.jp

公立大学法人 会津大学 復興支援センター 担当:屋代
Tel:0242-37-2533
E-mail:info-arc@u-aizu.ac.jp

過去には平成27年6月、平成28年3月、平成28年10月にOpenRTM(ロボット テクノロジー ミドルウェア)講習会を開催しました。

第1部 OpenRTM-aistおよびRTコンポーネントプログラミングの概要(座学)
RTミドルウェアについての概要およびRT コンポーネントの機能やプログラミングの流れについて説明しました。

RTコンポーネントの作成入門

第2部 RTコンポーネントの作成入門(座学)
RTシステム設計ツールRTSystemEditor およびRTコンポーネント作成ツールRTCBuilder の使用方法について解説。RTCBuilder を使用したRT コンポーネントの作成方法を実習形式で体験。

第3部 プログラミング実習
コンポーネントを作成し実際にロボットを動かしました。

台車ロボットKOBUKI
台車ロボットKOBUKI
教育用レゴロボット
教育用レゴロボット